オフィス清掃を依頼するときに迷うのが、「どんな場所を掃除してもらうべき？」です。
これは日頃の社内掃除の頻度や訪問者が利用するスペースなど、各社のオフィス環境によっても判断が大きく異なります。
社内掃除している場所も依頼するべき？
一般的にオフィスの掃除は、就業開始の5分や終業帰宅の5分など、少なからず掃除タイムを設けているところが多いです。
その時間や掃除内容は担当する社員の裁量やモラルに任せている会社が殆どだと思いますが、基本的にホコリや目につく汚れは清掃できますね。
清掃業者に依頼するときに、そうした日頃から掃除をすることが多い場所についても依頼すべきかどうかは迷うところです。
◇素人とプロの差
清掃業者は雑用をやってくれる便利な業者というイメージがあるかもしれませんが、掃除のプロ集団です。
日頃から掃除をしている場所についても、ちょっとした気持ち程度の掃除とプロの掃除は比較にならないほどの差があるため、迷うのであれば依頼してみると良いです。
例えば、社員がオフィスの床を掃除するとき、大抵はホウキと塵取りでサッと掃除するだけで、こびりついた汚れをわざわざ雑巾などで取ることはありませんね。
清掃業者は目につく汚れはすべて除去する徹底ぶりがあり、清掃に使う装備もプロ仕様です。
特に依頼しておきたい場所は？
業者に清掃を依頼しておきたい場所は「社員が掃除しない場所」です。
まず、オフィスの空間は「社員スペース」と「訪問者スペース」に大別できますが、訪問者も利用する空間は共有スペースとして、オフィス清掃における基本の掃除場所でもあります。
トイレやエントランスなどが代表的ですが、こうした共有スペースは必ず依頼しておきたいところです。
次に社員が日頃から掃除しない場所としては、窓ガラスや電気などがあります。
これは細かく拾うとかなり多くの場所が該当するため、依頼時に業者のアドバイスも聞きながら決めていくのがおすすめです。
◇細かい配慮で会社の意識が分かる
ビジネス業界では、オフィスの整頓や清掃などにおいて、細かいところまで気遣いができている会社ほど、管理能力や仕事への意識が高いと言われます。
これはもう「やっておくに越したことはない」という言葉に収束されますが、名目次第では外部への印象以外にも社員の意識改革としても効果は考えられます。
◇たまにしか目に触れない場所
せっかく清掃を依頼するなら徹底的に掃除をしたもらいたいところです。
基本的には必ず目につく場所をメインとして清掃してもらい、天井や部屋の角など、何かのきっかけがなければ見ないような場所も依頼しておく方が綺麗さのクオリティは高くなります。
プラン内容を確認しよう
◆オフィス清掃は相談から「場所」や「時間」などの希望を通して依頼できるため、無理難題でない限りはしっかりと対応してくれます。
◆掃除場所については、用意されているプランの中に掃除しておきたい場所というのが盛り込まれている業者が殆どなので、特に掃除を依頼したい場所がないのであればプラン比較からの依頼でも十分にオフィスは綺麗になります。
◆また、実際にオフィス清掃を依頼するプロセスにおいて、何気にプロのアドバイスというのが参考になるケースが多いです。
◆オフィス清掃は現場を下見してから見積もりを出してもらうことができ、この時に色々とアドバイスを聞くことができます。
清掃業者は商業施設やオフィスビルなど様々な現場を清掃するプロなので、素人にはない着眼点から参考になるアドバイスを色々と聞くことができることも、オフィス清掃ならではのメリットだと言えます。