新入社員のころはきれいだったデスクまわりも、年数が経ち担当する業務が増えれば書類も増えてなんだか汚くなってしまいます。毎日業務に追われて、ついついデスクの掃除はあと回しになってしまいます。そこで、手軽にデスクまわりを掃除できる工夫やいつでも簡単に掃除できる環境を整えるためにはどうしたらよいかなどについて解説します。
自分でデスク掃除をするのは面倒…。解決策は?
始業前や就業後に掃除をする時間を設けられないのであれば、デスク掃除をするのが面倒になってしまいます。そのため、デスクは汚れる一方…。清潔感も失われてしまいます。そんなデスクまわりの掃除が面倒な人向けに、手軽に掃除できる工夫をご紹介します。
■すぐに手が届く位置にハンディモップを設置
デスクまわりの掃除にはホコリをキャッチしやすいハンディモップがおすすめです。ハンディモップには片面や360度モップになっているものなど、さまざまな種類があるので自分の好きな形のものを選びましょう。よい香りがするものもありますので、好みのものを選んでください。
■お気に入りのデザインで掃除を楽しく
ハンディモップの中には、動物などのかわいらしいデザインのものもあるので、お気に入りのデザインの掃除道具を使用すれば意外と掃除が楽しくなるかもしれません。
いつでも簡単に掃除できる環境を整えておこう
いくら道具を用意したところで、取り出すのが面倒であれば掃除も怠ってしまいます。そこで、簡単に掃除できる環境作りの工夫をご紹介します。
■ハンディモップを手の届く位置に設置する
ほこりを簡単に取れるハンディモップは、収納ケースがあれば磁石を取り付けてデスクの裏に着けておくのもよいでしょう。取り付ける際は手がすぐに届く位置がおすすめです。
デスクの引き出しの中でも良いですが、体のすぐ前にある引き出しは、引き出す際にイスをうしろに引かなければならず頻繁に使用する引き出しとしては適していないのでおすすめしません。
■掃除する時間や曜日を設定する
自分の中で掃除する時間や曜日を設定して実行します。卓上カレンダーに毎日の予定を書いていて毎朝確認するのであれば、掃除のスケジュールも書いておきましょう。毎日始業前に確認するので、掃除を忘れることが少なくなります。
■目に見える位置に掃除グッズを置いて意識づける
掃除をする時間や曜日を設定すると「掃除しなければならない」という気持ちになり、逆に面倒になってしまうこともあります。そんな時は気になったときに掃除ができるよう意識し、習慣化するとうまくいきます。
利便性を考えて目に見えない位置に設置すると存在を忘れてしまうこともありますので、一息ついたときに目に見える位置にあれば「いまやってしまおう」と思えるのでおすすめです。
たまにはモニター裏やキーボードなどにも気を配って!
ついつい見える部分だけを掃除しがちですが、モニター裏やキーボードにも注目してください。デスクトップ型パソコンではあまりうしろにスペースがありませんが、ノートパソコンは手がキーボードに届くちょうどよい位置に配置するのでうしろにスペースが空きがちです。
また、完全にうしろが見えなくなってしまうので、パソコンを閉じるまでうしろの状況に気付かないこともあります。同僚のいたずらで何か置かれても就業まで気づかないこともあるでしょう。
そんなデッドスペースを活用していろいろなものを置く人もいますが、たくさん物があるがゆえにほこりが溜まってしまうこともあります。
■静電気が発生しほこりが溜まる
電子機器には静電気が発生しやすく、ほこりが集まってきます。デスクトップ付近にほこりが溜まれば見栄えが悪くなるだけですが、コンセント付近に溜まれば発火する危険性もあります。意外と侮れませんので注意して掃除するようにしましょう。
デスクまわりの掃除について、掃除を簡単にするための工夫などをご紹介しました。さすがに自分のデスクの掃除を他人に任せるわけにはいかないので、どんなに面倒でも自分でしなければなりません。手軽に掃除できる工夫などをご紹介しましたので、そちらもぜひ参考にしてみてください。