
オフィスにおいて、必ず必要となってくる「清掃」。清掃を行うにあたって、自社の社員を使い清掃を行う「自社清掃」と清掃代行業者に頼む「業者清掃」の2種類があります。
どちらにおいてもメリットとデメリットがありますので、そちらの紹介をしていこうと思います。
まずは「自社清掃」についてのメリットです。
第一に「経費がかからない」というメリットがあります。業者に頼んだ場合、やはりどうしてもそれなりに経費はかかってしまいます。自社清掃ですと社員が清掃をおこなうため、追加の経費はせいぜい掃除用具分くらいでしょう。
更には、社員全員が清掃に参加することにより、スタッフ間でのコミュニケーションが図れる点もメリットといえるでしょう。普段話さない部署の人と話すこともあるかもしれません。
そして、自分たちで掃除を行うことで、「汚さないように使おう」「長持ちするような使い方をしよう」という意識が高まる点もポイントです。
一方、デメリットとしては、自社スタッフが清掃を行う場合に作らなければいけない「清掃リスト」が挙げられます。効率的に作業を進めるためには必要なリストではありますが、リストの作成にかなりの時間がかかってしまうため、社員の業務時間を削ってしまい、業務の効率化という面ではかなりの痛手にはなります。
次に「業者清掃」についてのメリットです。
これはいうまでもなく「時間が有効活用できる」点です。時間の指定もできるので、人の出入りの少ない夜に指定すればさらに効率的に作業を進めることができます。自社の社員も仕事に集中することができて一石二鳥ですね。また、掃除業者は清掃のプロなので、それぞれのオフィスに最適な清掃計画を立ててくれ、素人には分からない細かい部分まで徹底的に綺麗にしてくれるでしょう。
一方、デメリットもないわけではありません。
費用がかかってしまう点はもちろんですが、加えて業者さんにも得手・不得手があるため、全ての箇所の清掃を任せることができない場合もあります。これは各業者さんに確認してみるのがいいでしょう。
だいたい相場としては月額1万円台となっています。ただし、清掃範囲や規模、月あたりの清掃回数によっても変わってきますので、詳細に関しては一度各業者に問い合わせてみてください。
このように、自社清掃と業者清掃どちらにもメリットとデメリットがあるため、実際のところはどちらがいいのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな中、当サイトでは「業者清掃」をおすすめします。
その理由をこれから書いていきます。
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- 自社清掃のメリットは、経費がかからないこと、スタッフ同士のコミュニケーションが図れること、キレイに使う意識が生まれること
- 自社清掃のデメリットは、清掃リストの作成という無駄な業務
- 業者清掃のメリットは、時間が有効活用できること、清掃のプロということ
- 清掃業者のデメリットは、費用がかかること、場合によって清掃できない箇所があること
自分たちでやるより業者に清掃を依頼した方が良い理由

このページをご覧になられている方の中には「上司に言われて仕方がなく探しているけど、本当にオフィス清掃代行業者なんて必要なんだろうか」と思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。しかし、私の個人的な意見としては、なるべく業者に頼んだ方がメリットが大きいかと思います。
理由のひとつとしては、時間の節約。毎朝の清掃にはだいたい15~30分程度の時間をみなさんかけているかと思われますが、これを1週間続けていると考えれば、約105分~210分もの時間を、1か月なら420分~840分もの時間を費やしていることとなります。代行業者にオフィス清掃を任せ、この時間を業務に割り当てれば、もっとよい仕事ができるのではないでしょうか。
また、掃除のクオリティについても同様です。いくら時間をかけたところで、素人は素人。掃除できていないところがありますし、廊下などは専門的な器具を使っていないため、どうしても汚れが完全にとれません。素人の清掃では、汚れを食い止めることしかできないのです。来訪するお客さんの印象などを考えれば、業者に頼んでピカピカにしてもらう方がよいのではないでしょうか。
だからこそ、私としては、代行の掃除業者にオフィス清掃を依頼した方がよいと考えています。
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- オフィス清掃は業者に依頼するのがおすすめ
- 清掃業者に依頼すれば、毎朝の清掃時間を業務に使うことができる
- 清掃業者は専門的な器具を使ってピカピカにすることができる
たかが清掃されど清掃! テキトーな業者選びはトラブルの温床!

「どうせオフィス清掃ぐらい、どこの業者に依頼したとしてもおんなじでしょ?」なんて思っていませんか?ですがそれは、あまりよくない考えだと言えるでしょう。なぜなら東京には多数のオフィス清掃代行業者があり、そのサービスの品質はかなり差があるのです。
これは知り合いの経験なのですが、彼の会社でオフィス清掃業者と契約を行うことになったとき、面倒くささもあって、ネット検索で表示された業者をろくに検討もせず契約を結んだそうです。
ところが、それが大きな間違いでした。スタッフの態度は非常に横柄で、掃除の仕方もいい加減。終わった後廊下などをチェックしてみれば汚れがそこらかしこに残っていました。それだけで済めばよかったのですが、ひどいことに、エントランスに置かれていた花瓶が廊下に落ちてこなごなに割れていたのです。すぐさま業者にクレームを入れましたが、いい加減な受け答えをするばかりで謝罪の一言すらありませんでした。結局それ以来、その会社では二度とオフィス清掃代行業者に依頼をしないことになってしまったそうです。
ですがこのようなトラブルは、しっかりと業者選びをしていれば防ぐことができたはずです。ひとつの業者を適当に選ぶのではなく、複数の会社から見積もりをとって比較検討した上で、慎重にセレクトするようにしましょう。
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- 東京には多数のオフィス清掃業者がある
- サービスの品質にはかなりの差がある
- トラブル回避のためには、複数の業者を比較検討することが大切
オフィス清掃に満足したら、他のサービスも利用してみよう

オフィス清掃代行業者と契約して、その仕事ぶりに満足することができたのであれば、同じ業者が提供している他のサービスも利用してみるとよいかもしれません。
東京で事業を展開しているオフィス掃除業者の多くは、複数のサービスを運営しています。たとえば、コーヒーマシンやウォーターサーバーのレンタル、マット等オフィス用具のレンタルです。この他にも、さまざまなものがありますので、調べてみるとよいでしょう。
繊細さと臨機応変さが要求される清掃サービスをしっかりとこなせる業者であれば、その他のサービスに関しても品質は保証されているでしょう。わざわざ他の業者に頼むぐらいなら、同じところに依頼した方が信頼性の面でもよいと言えないでしょうか。私の会社では、清掃をキチンとこなしてくれる業者のいろいろなサービスを利用するようにしており、それでうまくいっています。
このサイトがオフィス清掃を検討している方の手助けとなってくれれば幸いです。
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- オフィス清掃業者の多くは、複数のサービスを展開していることが多い
- 具体的には、ウォーターサーバーのレンタルやオフィス用品のレンタルなど
- オフィス清掃に満足できる業者なら、他のサービスも信頼できる
オフィス清掃の料金相場はどのくらい?

オフィスを常に清潔にすることで、働きやすい職場となります。
しかも外部からの訪問者が好印象を持ちますので、定期的に清掃を行うことが大切です。
そこで、清掃業者に依頼して、月に2~3回程度の定期清掃を実施してもらうのが一般的です。
社員が日常使っているデスク周辺は、各自で片付けをしたり清掃するとして、広いフロアや手の届かない箇所は專門業者に頼むと効率が良いですし安全に実施してくれます。
それでは一体どれくらいの費用がかかるのか、また業者の選びのポイントも合わせてみていきたいと思います。
費用の相場を知った上で、清掃の質などの他の要素を加味して業者を選ぶことが望ましいからです。
清掃業者に依頼するときの相場価格とは
定期清掃サービスは、概ね月額1万円台が相場となっており、これにエアコン洗浄や、床ワックス等の各種オプション(專門清掃)が加わります。
ただし、清掃範囲や規模、及び月あたりの清掃回数によって金額が変わってきます。
上記費用はあくまでも概算の一例ですので、実際に利用する際には見積もりを依頼して各業者を比較すると良いでしょう。
日常実施する清掃と專門清掃をパッケージングしたサービスを提供している業者もあります。
これは、料金面で割安となっている場合がありますので、業者選びの一つのポイントにできます。
ちなみに、モデルケースを考えてみると、月あたり2回のオフィス及びトイレ清掃を依頼した場合(小規模オフィスを想定)には、1万5000円~3万円程度の料金となります。
各社ホームページで詳細な内訳を確認することができませんので、詳細な料金を知るためには相見積もりをとって検討する必要があるでしょう。
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- 定期清掃サービスは1万円台が相場
- そこに各種オプション(專門清掃)が加わる
- 清掃範囲や規模、月あたりの清掃回数によって金額は変動する
- 日常的な清掃と専門清掃をパッケージングしたサービスを提供している業者もある
業者の選択ポイントは料金と清掃の質が重要

清掃專門の業者を選ぶ際に、料金は安い方が良いですが、清掃の質やその他の条件も無視することはできません。
また、依頼者が重視するポイントが別にあればそれも加味して検討します。
以下に比較すべきポイントを列挙しますので、ニーズに合わせて適切な業者を選ぶための参考としていただければと思います。
優良業者とは長いおつきあいとなりますので、提供されているサービス以外にもチェックすべきところがあります。
〇価格
明確な料金表が公開されていないことが多いため、同条件で比較するためには見積もりをとる必要がります。
また、対象とするフロアとトイレ数が多くなれば、費用も高くなりますし、清掃頻度によって料金が異なります。
なお、サービスが気に入らない場合もあり得ますので、契約の解除条件も確認しておきましょう。
簡単に解除できずに、違約金の支払い等でトータル費用に影響する場合もありますので注意してください。
〇提供サービスと質
広く認知されている大手の会社であれば、提供されているサービスは一定水準が確保されていると考えることができます。
対象としているサービスがオフィス向けに特化しているのか、より幅広い分野まで網羅しているかもチェックしましょう。
清掃專門に特化していて、地域密着型のサービスを展開している会社のコストパフォーマンスが良いケースもあります。
また、自社から近くにある業者であれば、出張費も安く押さえられますし、要望を伝えやすいなどのメリットがありますので選定の条件に加えましょう。
〇スタッフ
作業にあたるスタッフが全て、自社で確保されているのか下請け業者に発注しているのかも大きな違いとなります。
下請けを利用していると中間マージンが発生するため、それだけ価格が割増となります。
実際に作業するスタッフが、清掃に関する知識やノウハウを持っており、丁寧な作業をしてくることが望ましいと言えます。
実際に利用してみないと分からない面がありますので、口コミや体験談を参考にして判断しましょう。
ポン
- 同条件で比較するには見積もりを取る必要がある
- 違約金など、契約の解除条件も確認しておこう
- 清掃に特化した地域密着型の業者はコスパが良いケースが多い
- 下請けを利用せず、自社で清掃スタッフを確保している業者がおすすめ
まとめ
東京でオフィス清掃を依頼するのにおすすめの業者や業者選びの注意点、メリットデメリットをご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
自分たちで清掃をしようと思えば、できなくはないですが、やはりプロと比べると、細かい部分など掃除しきれない部分はどうしても出てきてしまいます。
オフィスの清掃はプロに任せた方が、オフィスはきれいになりますし、自分たちも業務に集中できるので、オフィスの清掃をプロにお願いしたいと思ったら、当サイトの会社を参考にしてみてください。