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これは盲点!オフィスチェアの汚れの落とし方

床や窓、デスクなど毎日掃除する場所は決まっていますよね。では、オフィスチェアはどうでしょうか。オフィスチェアは意外と汚れているので、少し気合を入れて掃除をするときや大掃除のときにぜひきれいにしておきたいですね。この記事では、オフィスチェアのお手入れの仕方について解説します。

オフィスチェアも結構汚れている

毎日座っているオフィスチェアの掃除はどのようにしていますか?「掃除したことがない」「あまり気にしていなかった」という人も多いはずです。

オフィスチェアに座っている時間を考えてみましょう。オフィスならば、空調設備によって快適な温度や湿度が保たれていることも多いですが、体からは微量の汗が出ています。

さらに、普段着ている服から汚れや臭いがついてしまうこともあります。汚れが目立たなかったり、気づきにくかったりするからこそ汚れが蓄積されてしまっています。とくに、背中やお尻、ひじかけの部分など、体が接触する場所なので清潔にしておきたいですよね。

お手入れ方法をタイプ別に解説!

オフィスチェアは、背もたれや座面の素材がメッシュでできていたり、布張りになっていたりするタイプが多いですよね。また、高級感のある革張りチェアならお手入れ方法も気を使う必要があります。

チェアの素材によって掃除の方法を分けなくてはいけません。ここからは、オフィスチェアのタイプごとに最適なお手入れ方法を解説していきます。

メッシュタイプ

メッシュのオフィスチェアは水をたくさん含むと縮む可能性があります。重曹スプレーを雑巾やタオルなどにかけて、背もたれや座面を拭きましょう。そのあと、水で濡らして固く絞ったタオルを使って水拭きします。水分は少なめにして拭き掃除するのがコツです。

布張りタイプ

布張りタイプのオフィスチェアについた汚れをこすってしまうと落ちづらくなってしまいます。汚れを落としたくて掃除をするのに、こすったことで落ちづらくなってしまっては本末転倒です。

中性洗剤を薄めて雑巾やタオルに含ませたら固く絞り、背もたれや座面の布部分を叩くようにお手入れしていきます。特に汚れがシミになっているなど目立つところは根気よく丁寧に叩き出して掃除しましょう。最後に、乾いたタオルで乾拭きすれば完了です。

革張りタイプ

天然の皮革製品は、水拭きしてしまうとシミや変色が起きることもあります。必ず専用のクリーナーを使って掃除するようにしましょう。革製品専用クリーナーなら、保護剤も入っているので汚れを落としつつお手入れも可能です。さらに、プロテクトクリームを塗っておけば汚れを防止できますよ。

プロに頼むこともできる

オフィス内の清掃を自社でやるとなると、人員と時間を掃除に割かなければなりません。業務が滞ったり、従業員から不満の声があがったりすることもあります。常に忙しく、定期的な清掃が難しいこともあるでしょう。

また、社員による清掃では人によって仕上がりにばらつきがでてしまいます。従業員に負担をかけず、定期的に、フロアすべてをきれいに保つには、プロの力を借りるのもひとつの方法です。

オフィスの清掃を外注するとなるとコストはかかりますが、その間に従業員は本来の業務にあたれるうえ、掃除の質も高いので、コストに見合ったメリットが得られる可能性もあります。オフィスチェアといった普段は手入れしづらい部分も、プロに頼むことで清潔に保てますよ。

 

普段ほとんど掃除することのないオフィスチェアは、汗などで意外と汚れています。ついつい手入れをあと回しにしがちですが、清潔なチェアならば気持ちよく仕事ができます。

また、お客様に使っていただくチェアが汚いと会社の印象も悪くなってしまいます。自社でお手入れをしたり、難しい場合はプロに頼むなどしてきれいに保てるといいですね。