オフィスのエアコンクリーニングを行う頻度

公開日:2018/04/01 最終更新日:2024/05/29

オフィスのエアコンクリーニングを行う頻度

オフィスのエアコンを清掃する頻度はどれくらいでしょうか。
放置していたり頻繁に使うエアコンは、カビ臭さが抜けなかったりホコリで汚れがちです。
健康への悪影響が懸念されますので、定期的なクリーニングの実施が望ましいですが、素人がやれるのはフィルタの清掃にとどまり、内部の細かいところまでの清掃は難しい構造になっています。
またオフィスでは高い所に設置されていることもあり清掃作業が大掛かりとなってしまいますので、専門業者の利用が望ましいと言えます。
そこで、以下では、エアコンのクリーニングのポイントや、業者を利用する際の頻度やお得な利用方法についてみていきたいと思います。

エアコンは汚れやすいためクリーニングが必要

エアコンを使用し続けていると、ホコリが内部にたまったりカビが増殖しますので、ニオイが気になったり健康被害が心配になります。

エアコンの汚れを清掃する対象は、前面にあるフィルター部分とエアコン内部の2つに分けることができます。
フィルターは取り外しも可能ですし、ホコリを除去したり洗浄するのも容易ですので、特別に難しいことはなく対応できます。

一方、エアコン内部は冷却ファンやフィンが複雑に配置されており、簡単にはクリーニング作業ができません。
セルフクリーニングや業者に依頼して実施する頻度は、どれくらいを目安にすれば良いのでしょうか。

〇エアコンのフィルタークリーニングはセルフ対応を推奨
エアコンフィルターが汚れてくると、冷却効率が低下するとともに電気代がかかります。
また、酷いケースでは空気中にホコリやカビを撒き散らしていることにもなりかねませんので、アレルギー症状などの健康被害が懸念されます。

したがって、フィルターに付着したホコリや汚れをこまめに除去することが望ましく、こまめな対応が望まれます。
フィルターの清掃は、比較的カンタンにできる作業ですので、セルフクリーニングすることが望ましく、1ヶ月に1もしくは2回程度は、フィルター清掃をすることを推奨します。
定期的に実施するのとしないのとでは、後に業者に依頼すべきエアコン清掃の頻度が違ってきますので留意してください。

〇業者に依頼する頻度はどれくらいが適切か
エアコン内部の清掃は複雑な形状していますので、専門業者に依頼することになりますが、どのくらいの頻度で作業してもらえばよいでしょうか。
オフィス環境や使用頻度などによって汚れ具合いが違いますし、普段のフィルターメンテナンスをしっかりやっているか否かによって業者に依頼する頻度が異なってきます。

普通のオフィスであり、かつ普段のメンテナンスがしっかりやれているならば、2年に1回程度、メンテナンスしていない状態なら年に1回程度は必要でしょう。
尚、喫煙が可能な部屋ですと、清掃を頻繁にしてもニオイが消えないケースがありますので、脱臭のオプションを選択することも必要でしょう。

〇クリーニングを依頼するのに適切なタイミングとは
エアコンの清掃を業者に依頼するのは、いつが良いでしょうか。
一般に業者にとって繁忙期となる夏、冬は料金が高くなる傾向がありますので、この時期を避けて依頼するとコストを抑えることができます。

まとめ

オフィスの環境を調える一環として、エアコンのクリーニングは定期的に行うことが望ましいと言えます。
放置しているとエアコンの寿命が縮まりますし、電気代がかかるだけでなくアレルギーなどの健康被害の懸念があるからです。
前面のフィルター清掃はセルフで可能ですので、月に1,2回実施すると良いでしょう。

フィルタ清掃がしっかりできていれば、エアコン内部の清掃を業者に依頼する頻度は2年に1回程度。
もし、タバコを吸う部屋にエアコンが設置されていたり、定期的なメンテナンスができていないなら、業者に依頼する頻度は1年に1回程度を目安にしましょう。

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