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夜間清掃は一般的な日中清掃と何が違う?業者依頼時の注意点もチェック!


建物の清掃を清掃業者に依頼する場合、日中清掃とは別に夜間清掃というものがあります。夜間清掃はどのようなことを行うものなのか、日中清掃との違いや、業者に依頼する場合の注意点などをまとめておきます。清掃業務の依頼を検討している方は、チェックして参考にしてください。

夜間清掃は一般的な日中清掃と何が違う?

日中の清掃は、従業員が使用している箇所の清掃を重点的に行うことはできません。オフィスビルの場合は、主に共用部と呼ばれる部分を日中に清掃します。共用部とは、廊下やトイレ、階段、エントランスなどです。それぞれのテナントの専有スペースに関しては、営業時間中に清掃することは難しく、これらの清掃を行う場合は夜間に行うことになります。

夜間に行うことで、カーペットのクリーニングなども丁寧に行うことが可能です。夜間清掃は、床のワックスがけなど年数回しか行わないような定期清掃が行われることもあります。

日常清掃で行う範囲

トイレ、給湯室、ゴミ回収、床面除塵、モップがけなど

定期清掃で行う範囲

窓周辺、エアコン、照明器具、フロアのワックスがけ、カーペット洗浄、外壁や壁の清掃など

夜間清掃をオフィス清掃業者に依頼する際の注意点

夜間清掃は日中の清掃よりも清掃金額があがります。これは、作業員の人件費に夜間手当をつけなければいけないからです。そのため、夜間清掃をオフィス清掃業者に依頼する際は、予算内で清掃できるかどうか必ず相見積もりを取って比較しましょう。

また、夜間清掃の場合は立ち合いが必要となる可能性があります。立ち合いできる従業員がいない場合、夜間清掃業者に鍵を渡すことになるので、重要書類などがデスク上に出ていたり、目に留まる場所に出ていたりすることがないように綺麗に片付けしておかなければいけません。鍵をかけることができる場所に保管しましょう。

オフィス清掃業者の選び方のポイント

オフィス清掃業者を選ぶ際の選び方のポイントをまとめます。

見積書の内容は分かりやすいか

見積書の内容が分かりやすいかよく確認しましょう。見積書の内訳など細かく記載されていない場合、確認が必要です。見積をもらう際は、清掃の範囲と内容をしっかりと決めておくようにしましょう。

スタッフの教育体制を確認

スタッフの教育に力を入れている清掃業者のほうが、清掃の品質にこだわりがあり信頼できます。スタッフの教育ができていない場合、清掃の質も落ちてしまううえ、作業スタッフによって仕上がりにばらつきが出るといえるでしょう。会社のホームページを確認し、研修体制などを見てみましょう。

清掃に関する有資格者の人数を確認

清掃に関する資格を保有しているスタッフが多い清掃会社のほうが安心です。ビルクリ―ニング技能士や建築物環境衛生技術者、清掃作業監督者などの資格を保有しているスタッフが多い清掃業者を選びましょう。これらの資格は、清掃に関する国家資格となっていて、高い清掃技術力があるといえます。

損害賠償責任保険の加入を確認する

損害賠償責任保険の加入について確認しましょう。保険に加入していないと、清掃作業中のトラブルが発生した際、揉め事になってしまう可能性があります。たとえば、室内のモノを壊してしまった際に補償されない可能性があります。

 

夜間清掃と一般的な日中清掃の違いについてご紹介しました。夜間清掃は日中清掃よりも手間がかかる内容が多いです。日中清掃では行えない場所を清掃してもらうため、清掃業者を選ぶ際は夜間清掃の業務を豊富に行っている清掃業者に依頼しましょう。清掃業者選びを間違えてしまうと、トラブルにつながってしまう可能性もあります。慎重に探すようにしてください。