Skip to content

オフィスのエアコン清掃は自力か業者か。それぞれの特徴を確認!


大掃除のシーズンや新年度を迎えるタイミングなど、事務所のエアコンを清掃する機会はあるでしょう。その際に、自社社員で清掃するか業者を使うか悩んでいる経営者や総務担当者も多いのではないでしょうか。この記事では、エアコンクリーニングを自社で行う場合と専門業者に依頼した場合、それぞれのメリット・デメリットや業者選びのコツを解説します。

自力でオフィスのエアコンを掃除するメリット・デメリット

自社でエアコンクリーニングをする一番のメリットは、費用がかからないことです。社員が一緒に掃除をすることはスタッフ同士のコミュニケーションの機会にもなり、自分たちで掃除することで「なるべく汚さないよう、大切に使おう」という意識も生まれます。

デメリットとしては、掃除に時間がとられることでしょう。エアコン掃除に充てる時間を本来の業務に専念するという選択肢もあります。専門業者に依頼した場合の経費よりも、多くの売上をあげる見立てがあるのであれば、自社でクリーニングするのは避けたほうがいいでしょう。また、自社でクリーニングを行う場合は掃除のプロではないので、クリーニングといってもフィルター掃除と外側の拭き掃除程度しかできません。

時間がかかるわりに、内部までしっかりキレイにすることは難しいものです。クリーニングのクオリティに関しては、やはり専門業者に軍配があがります。自社で清掃するか専門業者に頼むかは、「どの程度しっかり掃除したいのか」という観点から判断してもよいでしょう。

専門業者にオフィスのエアコン清掃を依頼するメリット・デメリット

専門業者にエアコンクリーニングを依頼するメリットは、スタッフが業務に集中できることと、高いクオリティのクリーニングが期待できることです。清掃業者がクリーニング作業を行う時間帯も、営業日や営業時間以外にすることでスタッフの生産性を担保できます。

また、清掃の専門業者は、業務用の特殊な清掃用具や溶剤を使ってエアコンクリーニングをしているのです。素人には難しい、エアコン内部の汚れもしっかり落としてもらえるでしょう。

清掃業者にクリーニングの依頼をする際のデメリットは、費用がかかることです。なかには相場とかけ離れた見積りを提示する業者もあるので、見積りを複数社からとって慎重に選びましょう。清掃業者によって得意分野も異なるので、ネットの口コミなども参考にするとよさそうです。

専門業者に依頼する際の選び方のコツ

エアコンクリーニングを清掃専門業者に依頼する際の業者選びのコツとして、割引プランやサービス内容の確認があります。複数のエアコンクリーニングを同時に依頼することで、割引を受けられることもあるので、業者特有の割引プランがあるか確認しましょう。割引のほか、複数台の依頼で防カビコートなどのオプションサービスがうけられることもあります。

また、エアコン本体だけでなく、室外機の清掃にも対応できるか、自社で使っているエアコンがサービス対象かどうかも確認しましょう。業者によっては掃除機能付きのエアコンや、業務用エアコンはサービス対象外ということもあります。複数の清掃業者の料金プランとサービスを比較して、自社のエアコンを一番お得にクリーニングしてくれる業者を選びましょう。

 

エアコンクリーニングは、普段の簡単な手入れは自社で行い、1~2年に1度は専門業者に依頼するのが最適な組み合せといえます。定期的にエアコンを清掃することは電気代を抑えることにもつながり、逆に掃除をせずカビの発生したエアコンを放置するとオフィス環境が悪くなってしまうでしょう。生産性の低下を招いたり、健康を害したりするリスクにつながります。専門業者も上手に活用して、快適なオフィス環境を維持してください。